タバコと歯周病の関係

こんにちは 椎名です。

タバコの煙に含まれる数千の化学物質のうち、
ニコチンや発ガン性の物質が数百と含まれています。
ご存知の方もいると思いますが
タバコはお口の中への影響も大きく、
・歯周病にかかりやすく、重症化する
・むし歯ができやすくなる
なとがあります。

理由
・だ液が減って乾燥するので菌が増えてむし歯になる
・歯にタールが付着し歯垢や歯石がつきやすい
・ニコチンにより歯茎の血管が収縮して酸素や栄養が届かない
・ニコチンにより免疫力が低下する

歯周病は強い症状が現れないことが多いですが、
歯ぐきが腫れたり血が出たりすると気になり、
歯科医院に足を運ぶ方は多いと思います。

体に菌が入ってくると追い出そうと防御反応が起こりますが
これが腫れや出血といった炎症です。
上に書いたようにタバコを吸う方は
免疫力が低下しているので炎症が出にくく、
進行に気づけない...ということになり
その結果重症化してしまう方が多いです。

タバコは家族や周囲の人へも影響を及ぼすものですし、
お口だけでなく全身の病気にも繋がります。
この機会にぜひお体の健康に
意識を向けてみてはいかがでしょうか...★