足利市 しのだ歯科 ブログ
2015年8月10日
幼児の治療
みなさん、こんにちは!
いつもしのだ歯科医院ブログをご覧いただきありがとうございます。
私たちは「安心・感動・アットホーム」をモットーに、日々診療に励んでいます。
このブログでは、しのだ歯科の情報やプライベートな出来事も更新していきます。
今回お話したいのは、子供の歯の治療についてです。
3歳未満の子どもでは、歯科の機械を使っての歯を削る治療は、ほとんどのケースで不可能です。 また3歳以上でも小学校1年生ぐらいまでは怖がってしまい、治療ができない子どももいます。
もちろん、むし歯を作らないコトが一番大切な事ですが、できてしまったものは仕方ありません。
ここでお伝えしたいのは治療ができない子どもへの考え方です。
私が子供の頃は、言うことを聞かず治療のできない子供に対して押さえつけて無理やり治療を行うことが当たり前のように行われていました。
ジッとしていられず起きあがろうとしたり、足をバタバタするので網のネットのようなもので体から足までを抑えて動けなくする道具を使ったりします。さすがに最近見かけなくなりましたが、まれに今も使われているようです。
先月、障害者歯科の研修会に行ったときも、会場の入り口に歯科材料や機器機材を販売する業者が製品を紹介・展示するブースがありましたが、そこに、その暴れる子どもをおさえつける(専門用語では抑制と言います)、その抑制のためのネットが堂々と陳列してありました。
抑えつけて治療することへの考え方は多様だと思います。ただ、これは私の考えですが、無理やり抑えて付けて治療をしても結果的には誰にとってもなにもいい事はないと思っています。
無理矢理やればそのときの治療はとりあえず終わるかもしれません。しかし、その治療をされた子どもは、それが間違えなくトラウマになり歯科治療に対する恐怖は計り知れないものになるでしょう。次の治療はさらに大変なものになるに違いありません。そして決して自分から進んで歯科医院に行きたいと言うことはないでしょう。歯科医院は無理矢理抑えつけられて痛いことをされる怖くて嫌な絶対行きたくないところになってしまうのです。
ですから、当院では無理な治療は決して行いません。初めはイスに自分から座ることから行います。イスに座れたら、恐怖心の強い子には歯ブラシで歯を磨いてあげることからします。歯を磨くだけなら少しも怖くないということが理解できたら、次は治療の真似事です。歯を削る機械に回転するブラシを付けて機械で歯を磨いてあげます。もちろん、いきなり口の中に機械を入れることはしません。先ずは、ブラシを見てもらい削る道具ではないことを知らせます。そしてそのブラシを子ども自身の指で触れてもらい、痛そうな物ではないことを感じてもらいます。その場で回転させ回ってるところも見てもらいます。そして回ってる状態でまた指で触ってもらい痛くないことを実感してもらいます。痛くなさそうだと感じてもらって、そこで初めて口の中に入れます。初めは本当に軽く前歯にブラシをあて磨いてあげます。痛くない、たいしたことないということをしっかり説明しながらおこないます。
慣れるまでこんなペースで進めて行きますから、なかなか治療までたどり着きません。子どもを治療に連れてくる家族の方にとっては何度も通わなければならないので大変です。家族の方の理解と協力がなければ、このような治療はできません。中には、無理矢理でいいから早く治療してくれ!と言われる方もいますが、ここであせっては、今までせっかくジックリ時間をかけでやってきたことが無駄になってしまいます。ですから何より家族の方の理解が1番大切な事だと思います。ここでシッカリやれば、これから先の治療は、本人の協力も得られとてもスムーズになります。子どもは怖くないそして痛くないことを理解できれば、自分からイスに座り自分で口を大きく開けてくれます。
そして将来また治療が必要になったときも、経験から恐怖は無くなっています。また、定期的に予防に通っていただくことで、歯科医院は楽しいところ、口の中をサッパリ綺麗にしてくれるところと思ってくれます。これがなにより子どもや家族にとって1番の選択だと信じています。
とは言っても、子どもは1人で治療にはこれません。私も強い信念を持って治療を行っていきます。
なにとぞご理解とご協力をお願いします。
いつもしのだ歯科医院ブログをご覧いただきありがとうございます
私たちは「安心・感動・アットホーム」をモットーに、
このブログでは、
乳児は生後約6ヶ月で、まず下の前歯が2本生えてきます。
そして概ね2歳半から3歳ごろ乳歯が生え揃います。足利市では1歳6ヶ月と3歳に歯の健診を行っています。
近年では保護者の子供に対しての歯の健康意識も高くなってきているため、むし歯のない子供の数は圧倒的に多くなっているように思えます。
しかし、中には当然むし歯の子もいます。
そして概ね2歳半から3歳ごろ乳歯が生え揃います。
近年では保護者の子供に対しての歯の健康意識も高くなってきてい
しかし、中には当然むし歯の子もいます。
今回お話したいのは、子供の歯の治療についてです。
3歳未満の子どもでは、歯科の機械を使っての歯を削る治療は、
もちろん、むし歯を作らないコトが一番大切な事ですが、
ここでお伝えしたいのは治療ができない子どもへの考え方です。
私が子供の頃は、
ジッとしていられず起きあがろうとしたり、
先月、障害者歯科の研修会に行ったときも、
抑えつけて治療することへの考え方は多様だと思います。ただ、
無理矢理やればそのときの治療はとりあえず終わるかもしれません
ですから、当院では無理な治療は決して行いません。
慣れるまでこんなペースで進めて行きますから、
そして将来また治療が必要になったときも、
とは言っても、子どもは1人で治療にはこれません。
なにとぞご理解とご協力をお願いします。


